育毛シャンプーの使い方

自分の頭皮状態にあった育毛シャンプーを選んで使っているのに、効果をあまり感じないという人も見受けられます。これは、シャンプーに効果がないのではなく、そのシャンプーの使い方、洗髪の仕方が間違っている可能性があります。

使用する前よりも頭皮の炎症が悪化したという人は、育毛シャンプーの成分合っていないのかもしれません。このような場合はすぐに使用を中止し、医師に相談してみると良いでしょう。

また、多くの人が間違って認識していることですが、シャンプーするというのは髪の毛を洗うという認識をしてはいないでしょうか。これは育毛シャンプーに限らず、他のシャンプーを使用するときにも言えることですが、シャンプーするときは髪の毛よりも頭皮を綺麗にすることを中心にした方が良いでしょう。
髪の汚れ自体はシャンプーを使わなくてもお湯で洗い流すだけでほとんどは落とせるものです。
シャンプーの育毛成分をしっかり浸透させるには、髪よりもまず頭皮を綺麗にすることがポイントになります。
しっかり頭皮を洗い、育毛成分を浸透させましょう。
育毛シャンプーの効果をより一層上げるために、頭皮のオイルマッサージを行ってから育毛シャンプーで洗うというのもおすすめです。

正しいシャンプーの仕方と言っても、決して難しいものではありません。
まず髪の毛をお湯でしっかり洗い流します。これで髪に付着しただいたいの汚れは落とせます。
しっかり髪の毛を濡らしておくとシャンプーの泡立ちも良く、髪や頭皮の汚れも落ちやすくなります。
そして、シャンプーをつけて頭でしっかりと泡立てます。
この時に爪をたてて頭皮をひっかくようにしてはいけません。
指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗うのが重要なポイントです。
髪の生え際や耳の後ろ、頭のてっぺん部など、汚れがたまりやすいところや気になるところは丁寧に洗いましょう。
最後にすすぎをしっかりします。
泡が残っていると育毛の妨げになるので、すすぎ残しのないようにしっかりとお湯で泡を落とします。
特に生え際などは泡が残りやすいので、意識してすすぐようにしましょう。

髪を洗ったら、なるべく早く髪を乾かすことも大切なポイントです。
いつまでも濡れたままの状態でいることは、頭皮にとっても良くありません。

このようなポイントを押さえながら育毛シャンプーを使うと、さらに育毛効果を上げることができます。